夏秋どりイチゴ栽培「すすあかね」

今日から「すずあかね」の定植作業を始めました!
今年の浦河町では4名の新規就農者が営農を開始しています。
H28年就農者は3名、H29年は2名…と続々と新規就農者が増えていく予定。
これまで品質を維持し、さらに向上させるための取組みが必要になってくると思うので、地域全体で活動していかなければ!

かおり野

我が家の「かおり野」です。
やっと初収穫を迎えました。本当なら11月下旬ころから収穫を迎えるはずの品種…、大失敗ですね…。
冬いちごはハウス加温をしなければいけないので、経営を成り立たせるには、早期に収穫開始し、気候を活かして夏いちごの収穫ピーク前までの長期収穫を目指さないと!今年こそは必ず!
食べると美味しい冬いちご♪やっぱりやめられませんね〜♪
本格的な出荷は来週からかな〜。

2014年あとわずか…。

SugaFarm2014-12-31

今年は昨年よりも良い結果となったすずあかね!
浦河全体も昨年を上回る収穫量、反3.7t。栽培技術があがってきたということなのかな?
これからは新規就農者によって浦河のイチゴ産業はどんどん活気づくが、産地として気を付けなければいけないのが『品質』の維持だと思う。
イチゴ栽培の知識・経験が浅い農家の割合が増えることによるリスクを地域でどうフォローするのか、産地形成の次のステップ時期にきたように思う。
2015年からはこれまで経験を積み上げてきた若者の活躍が『鍵』となると思うので、現状で満足せずさらに上目指して団結して頑張りたいと思います!
来年も更に良い1年になりますように♪

みのるくん

前回、すずあかね栽培で炭酸ガス発生剤の「寝太郎」を試験的に使用したことをブログに掲載したが、今回は来月に収穫を迎えるかおり野栽培に炭酸ガス発生装置「みのるくん」によるプロパンガスからの炭酸ガスを供給してみようと思います。

これでますますおいしいイチゴがたくさんみのる事を願いたい!

炭酸ガス

すずあかねも残り1ヶ月の勝負です。
これからは日を追うごとに外気温が寒くなる時期で、果実の着色が鈍くなり果実のヘタ割れや果皮割れが多くなってきます。
昨年は11月はそれで泣いたので同じ失敗を繰り返さないよう個人的に試験をしてみようかと思います。
これからはハウスを閉める時間が長くなるので、イチゴの光合成を促進させ登熟促進させようと炭酸ガスを施用してみます。
試験的な使用なので今回は「寝太郎」で試してみます!